kokkennから見た世界

腰痛克服中。高3と小6の男の子の母してます

✨お弁当を持って学校へ✨

最近小5の次男はお弁当を持って学校へ行っています。

そしたらあっさり授業終了時間まで学校で過ごすようになったんです。

5年生になってからほとんど給食を食べず調子のいい日は4時間目まで過ごす日々でした。パンが苦手なので水曜日のみご飯を持って通学していましたが、それでも数えるほどしか給食を食べず帰宅する日々。昼食を食べた後は宿題をした後好きなYouTubeを30分程見てお昼寝したり、水曜日と金曜日は時間を繰り上げて放課後デイサービスに通っていました。

なぜ給食が嫌なのか。

彼の中で残さず食べなければならないと強く思っていたようです。学校の先生は「苦手なものは残してもいいよ。」と声かけしてくださっていたけど、残すことにとても強い罪悪感を抱いていたようでした。残さず食べようと思い食事をすることは至極まっとうな事で良い事ですが、思いすぎるとかえってそれがプレッシャーになってしまい、ならいっそのこと給食は食べないという考えに至ってしまったようでした。

お弁当を持っていくようになってからそのプレッシャーから解放された様子でリラックスして過ごせるようになったようです。

とはいえ支援学級までの母子通学は今まで通りです。教室で先生と1日の予定を決め終わったら「お母ちゃん、帰っていいよ。学校終わったら迎えに来てね」と彼のOKをもらい帰宅する日々は変わっていません。でも毎日お弁当を持って元気に学校に通う彼を久しぶりに見れたのは素直に嬉しいです。

5年教室でも授業を受けているようで、放課後友達が家に遊びに来てくれる日が増えました(*^▽^*)

君が落ち着いて過ごせるなら早起きしてお弁当作るくらい朝飯前さ!と今日も5時半起きでキッチンに立つお母ちゃんです。

 

✨ほぼ半年たったよね✨

前回の投稿からほぼ半年たったので宣言通り?ブログを書きたいと思います。

 

腰痛の事

仕事を始めてもうすぐ一年経ちますが、腰痛は再発してません!

右足の鈍痛はたまにありますが、温かいお風呂でゆっくりマッサージしたり日々ストレッチしたりするだけで落ち着いてくれてるので無理なく仕事できてます。土日祝だけだった仕事も平日も2日程増やして働くことができ、充実した日々を送ってます。

 

kokeenn.hatenadiary.com

 

野菜作りの事

細々と販売しているお野菜の売り上げが、年間8万円ほどありました。無人販売しているとちゃんとお金が入ってなかったりする時もありますが、半分もらってもらうつもりで置いてました。が、ちりも積もれば山となる続けるって大事だなあと実感してます。カフェにも少し置かせてもらえたのでそちらの収益が大きかったかな。

今の時期はスナップエンドウの支柱を立ててネットを張ったり、そろそろ春に向けて種を撒こうかと考えています。

 

kokeenn.hatenadiary.com

 

次男の事

自閉スペクトラム症の特性を持つ次男は2学期も学校で過ごせる時間が少なく、午前中で下校する日々でした。それでも朝になると当たり前のように準備をして「行ってきまーす。」とあいさつをして登校する姿を見ていると、学校は彼にとって必要な場所なんだと感じる日々です。2月に入ってから支援学校の見学にも行ってきました。校内を案内してくれる先生にも物怖じせずに話しかけ質問をしたり今自分が興味ある事を楽しそうに話してました。次男のペースで生きてくれればと思えるようになったのと同時にそのためには支援者が次男には必要なんだと感じています。

 

kokeenn.hatenadiary.com

そんなこんなで山あり谷ありな日々ですが、今日も元気です(*^-^*)

✨またやっちまいました✨

ブログを長らくほったらかし、前にもあったなあ~なんて遠くを見つめ感傷に浸りながら書き綴っております。

 

2月から仕事に行きかけ、心配した腰痛も今のところ再発せず畑仕事にも精を出しながら次男と学校に通う日々を送っているとあっという間に半年経っていました(;^ω^)

言い訳でございます。

 

kokeenn.hatenadiary.com

腰痛を治療中の話

 

 

kokeenn.hatenadiary.com

前にもあったブログほったらかし&野菜の話

 

 

kokeenn.hatenadiary.com

次男の話

 

ほったらかすと貼り付け記事が増えるという事が判明しました。

良かったら覗いてやってくださいませ(*^^)

 

という事で近況報告(ほったらかしやった記事を誰が読むんや!と言う心の声を胸の奥深くにしまい込み)してみようと思います。

 

腰痛について

たまに右足に違和感を感じることはありますが、ほとんど痛み、しびれなく快適に過ごせてます(*^-^*)とにかく動作をするときは腹筋に力を入れることを忘れず、また使いすぎると柔軟をやってます。

 

野菜作りについて

無人販売が大盛況な感じです。天気や曜日によって売り上げにばらつきはありますが、置くとどなたかは購入してくださるのでありがたいです(*^-^*)最近では近所にオープンしたカフェにも野菜を置かせてもらったりと趣味で始めた野菜作りが思わぬ形で続いております。

無人販売

カフェにも置かせてもらってます

自分のペースで細く長く続けていきたいと思っているので腰痛ちゃんどうか再発しないでね。

 

次男の事

仕事を始めたと書きましたが、平日は次男の付き添いで学校に滞在することもしばしばあるため、土日祝の4時間ほど近くのファミレスで働き始めました。それでも仕事を再開した頃は彼なりに何かを強く感じっとったのか行き渋りが強くなり家で過ごす日が多くなった時もありましたが、少しづつペースを取り戻し5年生の1学期が終了するころには給食を食べ、終わりの会を過ごせるまでに落ち着いていました。今は夏休みなので2学期が始まるとまたペースをつかむまで時間がかかるかもですが(ルーティーンにない運動会や音楽会も入ってくるし)見守っていきたいと思います。

 

というわけで近況報告を終わりたいと思います。

また半年後にお会いしましょう ←おいおい( 一一)

 

 

 

✨予定変更!次男の才能に乾杯✨

 

kokeenn.hatenadiary.com

上のブログで次回は2学期末までに起こったインパクトの強いエピソードを書いていきますと言っていましたが、予定変更しまして、今週水曜日に起こった*次男の意外な才能発見の巻*をお送りしたいと思います。巻なんて今までつけた事なかったやん。

 

3学期が始まってから順調に校門で「行ってきまーす」が出来ていた次男ですが、2月に入り私が新しく仕事を始めたのが引き金になったのか、また支援教室で2時間ほど一緒に過ごす日々が始まりました。まあ予想の範囲内の出来事だったので私もなるべく楽しんで学校生活を過ごそうと一緒にオセロをしたりタブレットで興味のあることを調べたり、次男が授業を受けている間は携帯で好きな音楽を聴いたり(もちろんイヤフォン使用で教室の隅で仕切りあり)して過ごしてます。

 

そうそう、次男の意外な才能の話ですね。

今彼は紙飛行機にハマっていて、水曜日に自宅で作ったお気に入りの紙飛行機を学校に持っていきました。その日は週に1度の支援教室交流会で他のクラスの子たちも集まって一緒に活動する日でした。団体行動が苦手な次男は交流会の内容によって参加を強く拒むのですが、この日はなんと紙飛行機を作って飛ばすとの事。次男の様子を見ていると、始めは仕切りを挟んで机に座り自分の紙飛行機で遊んでいましたが、先生が折り方を説明し始めると、仕切りの間から顔をのぞかせ興味深々。徐々に先生に近づきいて行き、いつの間にかみんなの輪の中に入って紙飛行機を折り上げていました。

そしてここからかメインイベント!!

「次男君が作ってきた紙飛行機の折り方をみんなにも教えてあげてくれへんか?」との先生からの言葉かけに「うん!!」と二つ返事で教壇へ立つやいなや「はい!では折り方の説明をしまーす。まず折り紙を半分に折ってください。はい、皆さん折れましたか?では次に折り紙を広げてこう折ります」とすらすらと説明し始めたんです。

 

私、目が点でした。

 

だって「お母ちゃんおって~。恥ずかしいから出来へん!」と訴える姿しか見てこなかった2学期とは打って変わっての姿だったので、「え?同じ子かい?本当に次男かえ?」と思うほど堂々とした紙飛行機の折り方講座でした。後で「説明している間楽しかった?」と聞くと「めっちゃ楽しかった。全然緊張しなかったよ~。」と笑顔で話す彼に惚れ直したのは言うまでもありません。自分の興味のある事には集中して取り組み、先生さながらの説明をやってのける、これは紛れもない彼の才能だ!!!と心の中で歓喜の嵐でした。

 

自閉スペクトラム症の特性を持つ人たちには一つの事により深く取り組む強い集中力があります。それが将来ものすごい発明や発見に繋がっているのも事実です。次男もまたその特性を少なからず持っています。今回は紙飛行機でしたが、その才能がいつか彼の自信となり花開く事を切に願って止みません。

✨行きたくない理由✨

寒い、暑い、雨が降ってる、給食のメニューがパン、起きる時間がいつもより遅くなってしまった、朝の準備がずれ込んで出発の時間が迫ってくる、着たい服が乾いてない、一瞬えっ?っていうような理由で「学校に行きたくない!」と訴えます。

感覚過敏や環境の変化に弱い特性を持つ次男の一日はこれらを取り除き安心して「行ってきます」と言える環境作りから始まります。寒い時は起きてくる前から暖房をつけ、たまに同時に起きてしまう時などは次男だけがすぐに温まれるハロゲンヒーターを付けます。暑い時期は扇風機のスイッチをポチっとな。

雨の日や朝の準備が間に合わない時は車で送って行きます。せかしてしまうと焦ってパニックを起こすので朝のやり取りは気を使います。

着たい服は乾かしておきます。そんな事言ったってうっかり忘れるときもあるし、乾いてない時は、、、乾燥機で乾かしてから学校に送って行きます。授業も当然遅れます。

給食のメニューがパンの日は白ご飯をお弁当箱に入れて持っていきます。

 

え?そんなわがまま聞いてたらきりないよ、ちょっとは我慢させなきゃって思いますよね、思って当たり前、私も思ってました。でもこれはわがままではなく自閉スペクトラム症の特性の典型的な特徴なんです。学校に行きにくい次男を心配し、クリニックの心理士やスクールカウンセラーとの面談を繰り返すことでようやく私も次男の行動を徐々に理解することができています。

それでも3年生まではこのやり方で不安が解消され学校に通えていました。

それが崩れたのは4年生の春でした。準備はスムーズにできているのに学校へ送って行っても校門で「行ってきます」とできる日が少なくなっていきました。校門で別れにくい時は支援学級に連れて行きます。学級に送って行って「じゃあここでいってらっしゃいね」と言うと「お母ちゃんおって」と訴える事が日に日に増えていきました。

ここで拒むと癇癪を起しそうになるので、一緒に教室に入りランドセルをおろし準備をする次男を見守ります。宿題を出し先生と一日の時間割りを決める時、「お母ちゃんがいてくれたら2時間目までやったらおれそうや。」との事。幸い専業主婦中だったので時間は次男に合わせることができたので、いてほしいと言われる日は自分の体と心が許せる限り教室で見守る日々が始まりました。

それでも何時間も学校にいることは精神的に堪えます。なので3時間目まで(遅れて登校した日は4時間目まで)と期限を決め私と次男のスクールライフが始まりました。

ほかの子たちは普通に授業を受け休み時間に友達と楽しそうに遊び、「お腹すいたー」と言いながらランチルームに行く、そんな姿を見ているとなんでうちの子は出来ないんだろう?彼の中で何がどうなっているんだろう?と悩む日々でした。

学校で一緒に過ごしていると、同級生に嫌な事を言われてる様子もなくむしろ話しかけてくれる子たちも多く、でも次男の様子を見ていると話しかけられる事を辛そうにしている時がありました。普段の何気ない会話もしたくなさそうな彼を見ていると、学校に無理に行かせることもないのかなと思うことも多々ありました。それでも朝はいつも通り準備が出来ているし、学校に一緒にいると好きな教科は集中して取り組んだり、話しやすい子たちと遊んだり活動に取り組んだりできている姿を見ていると、学校に行かない選択をするのはまだ早いかなと思い直し見守る日々が2学期末まで続きます。

 

次回からは2学期末までに起こったインパクトの強いエピソードを何回かに分けて書いていこうと思います。

✨次男のペース✨

今回からは次男の事を少々。

次男は自閉スペクトラム症ASD)の特性を持って生まれてきました。彼の事は過去に2回程書いてます。この時はただただ自分の気持ちを吐き出したくて書いてましたが、最近はいろんな特性を抱えて社会に適応する事が難しい子たち、人達がいるんだってことを少しでも知ってほしくて書いていこうと思います。自閉スペクトラム症については私もまだまだ勉強中なので難しい事までは分かりません。ただ私たちの生活を書いていくことで伝わることもあるのではと思って書いてみようと思います。

 

 

kokeenn.hatenadiary.com

 

下の画像を見る限りでは次男はアスペルガー症候群の特性を多く持っています。

集団行動が苦手で1年生の頃から学校への行き渋りがあり、その都度休みながら時間短縮しながら彼のペースで通っています。

普段は支援学級で国語と算数を、その他の教科は通常学級で教えてもらっているのですが、4年生になり心と体が変化する時期に入ったようで今まで見えてなかった、感じていなかった感覚に戸惑い通常学級で過ごすことが難しくなってきました。

 

そんな次男の学校へ行くまでの朝のルーティーンを少々。

*6時起床。寝起きは良くいつもスムーズに起きます。起きてから30分YouTubeタイム。最初は学校へ行く準備ができてからねと促してましたが、なかなか受け入れられず、先に好きなことをすると気持ちが落ち着き切り替えて準備がスムーズにできてます。

*6時半~朝ごはん。ご飯と目玉焼き、ウインナー、ブロッコリー、トマト等を食べます。

*7時~ランドセルの準備。この時に何時間目まで行くのかを確認。給食を食べるのか、4時間目で帰るのか、6時間目まで参加するのか。基本的な時間割りはありますが、気持ちの切り替えに時間がかかる特性を持っている彼には時間割り通りに授業を受ける事が難しいようで、学校に行ってから先生とその都度相談して決めているようです。

*7時20分~自由時間。天気と地震情報をアプリで確認をしたり、レゴを組み立てたりして遊んでいるかと思えばこたつに入ってぼーーっとしている時もあります。最近は雪が良く降るので、車の雪かきをしてくれてすごく助かってます(*^-^*)学校に行くまでに好きなことをして気持ちを彼なりに落ち着かせているようです。

*7時50分学校へ車で送る。以前は7時20分に公民館に集まって歩いて行っていましたが、集団行動と雨が苦手なため、朝からどうしようと悩んで苦しそうにしている事が増え送って行くことでその後の学校生活がスムーズに送れているので今は送迎しています。

 

こうやって彼のペースを模索しながら日々過ごしてます。ここに書いたのは生活のそれも朝のほんの一部です。このルーティーンに至るまでは私も次男も家族を含めぶつかり合ったり慰めあったり励ましあったりしながらこの形に今は落ち着いています。

 

次回は行き渋りが激しかった2学期の様子を書いてみたいと思います。


✨無人販売の料金箱の中身は?✨

 

kokeenn.hatenadiary.com

 

kokeenn.hatenadiary.com

 

野菜を置いていると、その日の天気にもよりますが少なくて一個、多い時は完売なんてこともあります。

 

そして気になるのは料金箱の中。

 

売れた野菜(一袋100円)と料金はあっているのか。

 

丁度ぴったし入ってる時もあれば少ない時があります。そりゃあ無人だもの。誰も見てなかったら料金入れずに持っていきたい気持ちも分かるし、始めた動機もおすそ分けの気持ちから始めてるので、ちゃんと入ってれば儲けもの精神でやってます。本当にちゃんと商売としてやっていくなら、道の駅とかに登録するのがベストなんだろうけど、なんせ気まぐれ野菜市なもんで、食べてもらえるだけでありがたや~。

 

でも不思議な時があって。置いてる野菜の数より多く料金が入ってる時も結構あったりして、「この間小銭がなかったから何もいれず持って行ったけど、今日はこの前の分も入れとくね~っ」て感じなのかな。

かと思いきや1円や5円が入ってる時もあるし、「何も入れないのはさすがに悪いから気持ちだけ入れましたっっ」て感じなのか?料金箱の中だけで人間の心理を観察出来て意外に面白いです。

 

まだまだ野菜作り新米組なので、どんな野菜がどれだけ売れるのか試行錯誤しながらやっていきたいと思います(*^-^*)